2005年09月27日

#4 水平方向のバイアス

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◆ 水平方向のバイアス
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プロコミの最初かつ最重要のゴール『認知』のミスを防ぐために、
考慮すべきバイアスの1つが『水平方向のバイアス』です。


『水平方向のバイアス』は知識や経験などによる色眼鏡の事です。


極端な例を3つ挙げてみます。(本当に極端ですよ!!)


[水平方向のバイアスが生じる例]----------------------------------------

■■例1
入社10年目の人と新入社員


■■例2
Java言語を10年経験した人と初めての人


■■例3
10年プロジェクトに参加している人とプロジェクトに参加して1ヶ月の人

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読者さんの周りの人を見回してみてください。
全く同じ色眼鏡の人は存在しないですよね(?)
^^^^^^


同じプロジェクトや組織に長くいるメンバの中には似ている色眼鏡を
持つ場合もありますし、水平方向のバイアスの誤差が小さい場合には
『暗黙の了解』や『つうと言えばかあ』なども成立すると思います。


しかし・・・


全く同じ色眼鏡の人は存在しないですよね(??)
『暗黙の了解』や『つうと言えばかあ』は効率の良いコミュニケーションですが、
プロコミでは少し危険があると考えます。



それは『水平方向のバイアス』を考慮しないため『認知』のミスが結構多いよう
に感じるからです。


また、
プロコミは発信者と受信者がいますから、『水平方向のバイアス』は双方に
存在する事を忘れないで下さいね。



『水平方向のバイアス』のチェックポイントです。

●チェックポイント(眼鏡の色=水平方向のバイアス)

 □ あなた(発信者)の眼鏡の色は何色ですか?
 □ 受信者は誰ですか?
 □ 受信者の眼鏡の色は何色ですか?
 □ あなた(発信者)と受信者の眼鏡に色の違いはありますか?
 □ 受信者に『認知』される内容(表現)ですか?
(眼鏡の色を考慮していますか??)


【発】水平方向バイアスと【受】水平方向バイアスの差を意識して下さい。

■発信側: 情報+【発】水平方向バイアス
■受信側:(情報+【発】水平方向バイアス)-【受】水平方向バイアス



本日はここまでです。


次号では『垂直方向のバイアス』について考えたいと思います。


posted by mori at 00:00| Comment(0) | メルマガバックナンバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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